短期大学部倫理委員会の設立にあたって

2016年10月の本学部教授会にて慎重審議の結果、短期大学部に倫理委員会を設置することが了承され、その後、本学理事会の裁定を得て正式に発足いたしました。

すでに、愛知学院大学には歯学部、薬学部、心身科学部には、倫理委員会が設置されています。しかし、それらの規定の「目的」の項目に、対象はその学部に所属する研究者が行う研究およびその臨床応用と規定されており、他学部の研究者には門戸の狭い状態でありました。本学部では、3年生の卒業研究、専攻科の研究におきまして倫理規定に抵触する可能性のある研究が多くみられ、研究の実施に制限があり、その解決方法が模索されておりました。そこで、本学部教授会ではその根本的な解決法として独自の倫理委員会をもつことが必要であるとの認識で一致し、今回の倫理委員会の発足に至った次第です。2016年度は試行のため2題の研究を受けつけて、規定の内容確認、文言の修正など検討を行った結果、実施に対して特に問題が認められなかったため、2017年度より本格実施することになりました。

この倫理委員会は、大学の研究支援課の協力を得て全学的に管理されております。各学部倫理委員会の認定を受けるためには、研究指導責任者は、毎年行われる研究支援課の講演会を受講する必要があり、たとえば、2018年度は「人を対象とする医学系研究倫理の現状と課題」の演題で、本学法学部准教授鈴木慎太郎先生の講演があり、本学部の教員全員が受講いたしました。この様に、学部をあげて研究の充実・向上に努め、卒業論文や専攻科の論文指導にあたっております。

現在の委員構成を下記に示します。今後とも、厳正に課題の指導にあたるように努力いたします。

倫理委員会構成員

短期大学部外学内委員

氏名 学部 職名 備考
松原 達昭 歯学部内科学 教授  
丸山 和佳子 心身科学部 教授  

オブザーバー

氏名 職名 備考
高阪 利美 歯科衛生学科科長  

短期大学部内委員

氏名 職名 備考
臨床系
渥美 信子 教授  
稲垣 幸司 教授  
基礎系
犬飼 順子 教授  
新井 通次 教授  

研究の情報公開

2018年度承認課題

承認時期 受付番号 研究課題名 研究責任者氏名
2018年7月6日 18-002 脱灰時および再石灰化時におけるフッ化物の影響と浸漬サイクル時間およびpHがエナメル質表面性状に与える影響 犬飼 順子
2018年7月6日 18-003 脱灰・再石灰化のサイクルがエナメル質表面に与える影響のヌープ硬さと二次電子像による検討 犬飼 順子
2018年7月6日 18-004 歯磨剤の種類と歯ブラシの種類による象牙質磨耗の比較 犬飼 順子
2018年7月6日 18-005 矯正歯科診療所における初診患者の叢生と歯肉炎との関係~年齢および部位別による影響~ 犬飼 順子
2018年7月6日 18-006 清涼飲料水の種類と温度が歯の酸蝕症に及ぼす影響 犬飼 順子
2018年7月6日 18-008 歯科衛生士、管理栄養士。養護教諭を目指す学生の間食に関連する保健指導の認識と知識に関する研究 犬飼 順子
2018年7月6日 18-009 歯科衛生学科学生のデンタルフロスの使用状況に関する調査 渥美 信子
2018年7月6日 18-010 口唇閉鎖機能と口腔周囲の形態との関係 近藤 高正
2018年7月6日 18-012 日本人女性における口腔および歯の形態学的観察 内海 倫也
2018年7月6日 18-013 脱灰-再石灰化におけるフッ化物作用時期とその濃度がヒトエナメル質表面の硬度および表面粗さに与える影響 犬飼 順子
2018年7月6日 18-014 歯根における漂白作用の色調の変化に関する研究 柳原 保
2018年7月6日 18-015 歯の色調に関する研究 ラバーダムが与える歯への色調認識の影響 柳原 保
2018年7月6日 18-018 臨床実習時学生の口腔清掃習慣への介入効果に関する研究 稲垣 幸司
2018年7月6日 18-019 小学校児童の喫煙、受動喫煙および歯周病に対する認識と啓発に関する研究 稲垣 幸司

2017年度承認課題

承認時期 承認番号 研究課題名 研究責任者氏名
2017年7月7日 17-0001 歯頸部歯質欠損への適切な臨床的アプローチとブラッシング圧の歯ブラシ摩耗試験による評価 犬飼 順子
2017年7月7日 17-0002 歯科衛生士学生の就職活動に対する希望と現状 犬飼 順子
2017年7月7日 17-0003 フッ化物および脱灰・再石灰化のサイクルがエナメル質表面の硬度および表面粗さに与える影響 犬飼 順子
2017年7月7日 17-0004 歯肉炎に関するリーフレットが中学生の口腔保健行動に与える影響 犬飼 順子
2017年7月11日 17-0005 歯の酸蝕における人工唾液,フッ化物,ペリクルがエナメル質の硬度に及ぼす影響 竹市 幸代
2017年7月11日 17-0006 口腔内写真撮影法修得のための自己評価シートの開発 古川 絵理華
2017年7月11日 17-0007 口腔乾燥とエナメル質の関係について 星合 和基
2017年7月11日 17-0008 口腔機能と口蓋の間隙量との関係について 星合 和基
2017年7月11日 17-0009 口呼吸が及ぼす口腔やからだへの影響に関する研究 稲垣 幸司
2017年7月11日 17-0010 歯間部清掃用具の使用後における隣接面プラークの残存率の比較検討 高阪 利美
2017年7月11日 17-0011 歯間部のプラーク除去に関する研究 稲垣 幸司
2017年7月11日 17-0012 歯科衛生士をめざす学生の入学時における口腔清掃習慣と歯科衛生教育による推移 後藤 君江

2016年度承認課題
※2017年度委員会にて後追い承認

承認時期 承認番号 研究課題名 研究責任者氏名
2017年7月7日 16-0001 食生活習慣の実態と咬合接触状態との関係 星合 和基
2017年7月7日 16-0002 舌と口唇形態の関係について-舌圧と口蓋床による検討- 星合 和基

倫理委員会会議記録

第1回(2017年7月7日)

第2回(2018年7月6日)

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