人間味あふれる歯科衛生士の育成をめざして

学長 引田 弘道

令和2年度よりが愛知学院大学短期大学部歯科衛生学科学長に就任いたしました。本学は「行学一体 報恩感謝」を建学の精神としております。学んで行動する、行動の中に学びを得る、さらには自らを取りまくあらゆるものに感謝の気持ちをもって日々の生活を送ることの大切さを学生諸君に自覚してもらうことを教育の基盤としております。そのために、教育方針として「自分の可能性に挑戦し、協働の場で主体的に活躍できる人材の育成」を目標としてまいります。

歯科衛生士を志す諸君は、人々の健康・保持増進に携わる医療人としての強い使命感と倫理観、良好な人間関係を構築するコミュニケーション能力を身につけていることが求められます。歯科衛生士は歯や口の病気を予防するための処置を行い、健康状態を保つために必要なアドバイスも行います。口腔の健康をとおして全身の健康を考える職業です。高齢化社会が進む中、高度な医療を必要とする患者が増加するいっぽう、在宅医療の推進が積極的に求められています。歯科衛生士もそのためのチームの一員としての役割が期待されています。

以上の目的の達成のため、幅広い教養科目により人間形成に努め、歯科衛生学では実習・演習をとおして口腔保健における問題の分析・思考・解決できる能力を養成し、歯学の基礎的・専門的知識を修得し、歯科臨床に繋がる応用力を身につけていただきます。臨床実習教育では、歯科衛生士としての対応能力を養成します。

このような教育をより効果的に行うため、チューター制、ティーチングアシスタント制度を活用し、学生諸君が自発的に学修できる環境の充実に努めております。臨床実習教育では、医科・歯科連携、多職種連携などによるチーム医療体験を実施しております。このような充実した教育を受けて、人間味あふれる歯科衛生士として社会に活躍されることを切願しております。

ページの先頭へ