開講年度2022
科目名歯の欠損と対応
科目ナンバーF211-575-28
開講学年2年
担当教員小島 規永
実務経験教員歯科医師
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
単位数1
授業形態講義


授業目標
本講義では、先ず歯列の欠損によって生ずる顎口腔系の形態的・機能的病態を理解し、次いで、そこに適用される有床義歯の形態と機能、およびその製作方法を理解する。
到達目標
・歯の欠損によって生ずる顎口腔系の形態的・機能的病態について理解し説明できる。
・歯の欠損に適用される全部床義歯と部分床義歯の形態と機能について理解し説明できる。
・義歯の製作順序について理解し説明できる。
・義歯のメインテナンス、患者指導について理解し説明できる。
・ディプロマ・ポリシー:D-P③
授業の概要
および助言・
注意事項
・歯科補綴とは、歯質が崩壊あるいは歯や顎が欠損した場合に、その部分を人工装置(有床義歯)で補うことであり、このような装置の装着を通じて、かむ、しゃべる、飲み込むといった機能の回復と、見た目の自然観を回復させ、口腔機能の維持・改善を目指すことである。
・臨床現場での経験を活かした講義を受けることにより、臨床実習へスムーズに移行できるようする。
・講義前には教科書の講義に該当する部分を読んでおき、講義終了後には要点をまとめておくなどの復習をすることが望ましい。
・授業には教科書を持参すること。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業計画
回数授業計画到達目標・予習(分)・復習(分)・キーワード担当
1全部床義歯について
到達目標:全部床義歯について説明できる
①顎口腔系の器官と機能 ②頭蓋と歯列との関係 基準線 基準平面  ③咬合の重要性 下顎位 下顎の運動 ④歯の喪失と形態変化、機能障害 教科書(p.109~144)
予習(90分)・復習(90分)
小島 規永
2全部床義歯について
到達目標:全部床義歯について説明できる
①顎口腔系の器官と機能 ②頭蓋と歯列との関係 基準線 基準平面  ③咬合の重要性 下顎位 下顎の運動 ④歯の喪失と形態変化、機能障害 教科書(p.109~144)
予習(90分)・復習(90分)
小島 規永
3全部床義歯について
到達目標:全部床義歯について説明できる
①顎口腔系の器官と機能 ②頭蓋と歯列との関係 基準線 基準平面  ③咬合の重要性 下顎位 下顎の運動 ④歯の喪失と形態変化、機能障害 教科書(p.109~144)
予習(90分)・復習(90分)
小島 規永
4部分床義歯について
到達目標:部分床義歯について説明できる
①部分床義歯の目的と特徴 治療の概要 治療の順序・過程 使用器具・材料  ②歯科衛生士に必要な留意項目 教科書(p.145~174)
予習(90分)・復習(90分)
小島 規永
5部分床義歯について
到達目標:部分床義歯について説明できる
①部分床義歯の目的と特徴 治療の概要 治療の順序・過程 使用器具・材料  ②歯科衛生士に必要な留意項目 教科書(p.145~174)
予習(90分)・復習(90分)
小島 規永
6部分床義歯について
到達目標:部分床義歯について説明できる
①部分床義歯の目的と特徴 治療の概要 治療の順序・過程 使用器具・材料  ②歯科衛生士に必要な留意項目 教科書(p.145~174)
予習(90分)・復習(90分)
小島 規永
7インプラント治療について
到達目標:インプラント治療について説明できる
① インプラント治療の基本構造・概念 ②インプラント治療のの流れ③インプラント治療のメインテナンス 教科書(p175~208)
予習(90分)・復習(90分)
小島 規永
8・特殊な口腔内装置について
到達目標:特殊な口腔内装置について説明できる
①顎顔面補綴治療 ②構音・嚥下機能の補助治療 ③その他の治療
教科書(p209~219)
予習(90分)・復習(90分)
小島 規永
成績評価方法
試験日(15回目の講義)を設けて歯の欠損と対応、歯冠の欠損と対応をまとめた試験を行います。
評価は課題試験(90%)、授業態度(10%)で行います。
(フィードバック)定期試験後に質問がある場合は、メール(nkojima@dpc.agu.ac.jp)またはTeamsのチャットにおいて随時質問を受ける。
教科書
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『咀嚼障害・咬合異常1 歯科補綴 第2版』医歯薬出版株式会社¥3,000+税978-4-263-42822-1
参考書
オフィスアワー
連絡先
授業前後の時間、メール(nkojima@dpc.agu.ac.jp)、Teamsのチャットにおいて随時質問等を受けます。
画像
ファイル
更新日付2022/02/14 09:21:53