開講年度2022
科目名歯科臨床英語会話
科目ナンバーF214-143-37
開講学年2年
担当教員山田 匡恵
実務経験教員歯科医師
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
単位数1
授業形態講義


授業目標
歯科診療所、病院等で歯科衛生士として、外国人患者らと歯科治療、口腔保健などついて会話できる、歯科衛生士にとって必要な歯科臨床英語の基礎知識を習得することや海外の歯科事情を知ることを目的とする。
到達目標
歯科臨床英語会話は、歯の名称、口腔解剖用語など基本的な用語から学ぶが、単なる歯科用語の理解だけでなく実践的な会話を習得する。具体的には以下の3つの目標である。
・基本的な歯科学、歯科医療関連の専門用語の理解
・患者と歯科衛生士の基礎的かつ実践的なコミュニケーション能力の習得
・日常の歯科臨床で頻繁に使用される基礎的な専門用語を学修する。
・ディプロマ・ポリシー:D-P②
授業の概要
および助言・
注意事項
本授業は、春学期の歯科英語で得た知識(学術専門英語とその意味など)中学、高校での学習、そのほかの英語学修で得られた知識をもとに主として歯科診療所の外国人患者との会話・歯科衛生士業務に関する患者指導や患者からの質問に応答できるようになるために学習する。授業では、歯科英語単語の習得や、患者に説明する際に使用する言葉の学習のほか、歯科診療以外でも使用できる英会話を積極的に取り入れる。また、海外の歯科衛生士の実態や歯科診療所の様子なども授業で行う。授業に関する簡単な課題を提出し、プレゼンテーションを行う予定である。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業計画
回数授業計画到達目標・予習(分)・復習(分)・キーワード担当
1授業の進め方・評価方法について説明する。  P.72 Sealants、シーラントについて英語で学ぶ。初診の患者に簡単に自己紹介や挨拶、問診ができる。シーラント処置に関する説明単語を知る。(予習90分、復習90分)山田 匡恵
2P.82 Fluoride Treatment、フッ素塗布処置について英語で学習する。海外の歯科医院について学ぶ。フッ素処置に関する説明単語を知る。フッ素処置の患者との対話、患者の家族に対する受け答えなどについて学ぶ。(予習90分、復習90分)海外の歯科について調べる。山田 匡恵
3P.88 Tooth Brushing Instructions for a Child、歯磨きの方法について英語で学ぶ。特に小児患者との対話、注意点などにも重点を置く。歯磨き指導を英語で学ぶ。特に患者が子供の場合に使用する英単語、会話も学ぶ。(予習90分、復習90分)海外の歯科について調べる。山田 匡恵
4P. 94 Tooth Brushing Instructions for an Adult、歯磨きの方法について英語で学ぶ。海外の歯科医院について学ぶ。歯磨き指導を英語で学ぶ。特に患者が大人の場合に使用する英単語、会話も学ぶ。(予習90分、復習90分) 2,3回目の授業で海外の歯科について調べたことを発表する。山田 匡恵
5P.100 Postoperative Instructions to the Patient、術後注意について英語で学ぶ。術後注意について、特に患者より質問されることや、起こりうる事についても英語で学ぶ。(予習90分、復習90分) 2,3回目の授業で海外の歯科について調べたことを発表する。山田 匡恵
6P.110 After Treatment 術後説明について英語で学ぶ。海外の歯科医院について学ぶ。術後の処置(投薬、予約変更など)を英語で説明できるよう必要な単語や文章を学ぶ。(予習90分、復習90分) 2,3回目の授業で海外の歯科について調べたことを発表する。山田 匡恵
7P.116 Vist to an American Dental Clinic アメリカの歯科医院への訪問。アメリカの歯科医院での衛生士の職務、日本との違いなどについて学ぶ。(予習90分、復習90分)山田 匡恵
8全て講義の復習、まとめ、評価試験全講義をもとに試験を行う。(予習90分、復習90分)山田 匡恵
成績評価方法
定期試験(筆記)60%、課題40%
(フィードバック)毎回授業の際に、理解しておくべき内容を指摘し、補足説明も加える。また、課題に対する学生の回答についてフィードバックを行う。
教科書
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『最新歯科衛生士教本 歯科英語』T.R.Ward医歯薬出版2200978-4-263-42833-7
参考書
オフィスアワー
連絡先
オフィスアワー: 授業日、授業後約1時間 連絡先:短大事務室または教員室
画像
ファイル
更新日付2022/02/14 09:27:21