歯科衛生学科
コンセプト
学びのコンセプト
専門的な技術や知識をベースに、医療人として求められる豊かな人間性も養成し、次代の歯科医療を支えられるスペシャリストを育成。
今までの医療は、病気に対する治療が中心でしたが、近年では予防処置や健康維持にも重点が置かれるようになってきています。歯科医療分野でその大切な役割を担っているのが、歯科衛生士なのです。
このような時代の変化に応えられる歯科衛生士を育てるため、本学は短期大学部による3年制の教育体制を設備。専門学校で培った40年余りの教育実績と、歯学部・薬学部とも連携して、次代の歯科衛生士に求められる専門的な技術や知識を養います。
また、医療人として不可欠な人間性やコミュニケーション能力などを育むことも重視。歯学部附属病院で行われる専門科ごとの臨床実習や、歯科臨床に特化した英語学習など、特徴あふれるカリキュラムを用意し、これからの歯科医療を支える口腔ケアの専門家を育成します。
理想的な歯科衛生士像
本学が考える理想的な歯科衛生士像は、8つのチカラを備えた人物です。歯科衛生士としての専門ノウハウはもちろんのこと、医療人としての自覚や人としての感性、思いやりの心などを育んでいきます。
高度な臨床能力 適切かつ高度な予防・治療を施すチカラ |
語学力 英語による患者の接遇臨床を行うチカラ |
福祉の精神 人類の健康を福祉・文化の発展に貢献するチカラ |
国際感覚 疾病の予防・治療において国際的に活動するチカラ |
学問的根拠 基礎的な知識を実務に応用するチカラ |
倫理観 医療人としての責務をまっとうするチカラ |
問題発見・解決力 自ら問題を見つけ創意工夫して解決するチカラ |
向上心 つねに学ぶ姿勢を持って取り組むチカラ |