緊急事態宣言が解除された現在も、依然、感染流行の第二波が懸念される今後の状況に備えるため、愛知県と協議のうえ、ライオン㈱様、㈱モリタ様、クインテッセンス出版㈱様および愛知学院大学協賛のもと軽症隔離患者様向け医療支援物資を寄贈しました。
本学は愛知県内唯一の歯科衛生士を養成する短期大学として、口腔保健学の観点から新型コロナウイルス感染症に罹患した患者様における肺炎症状の重症化を予防するため、本学学長補佐(歯科衛生学科長)高阪利美教授と歯周病学・脱タバコ学を専門とする稲垣幸司教授が愛知県庁を訪問し、歯間清掃用具(使用方法ガイド含む)を中心とした口腔ケア用品一式と療養期間中にご使用になれる愛知学院大学オリジナルグッズを加えた医療支援物資50セットを、愛知県保健医療局医務部国民健康保険課長の大谷智様と同健康対策課総括専門員の宇佐美毅様お立会いのもと、愛知県へ引き渡しました。
本学といたしましては現在療養中の患者様の早期回復を心より祈念いたしますとともに、今後も愛知県をはじめとする各機関に対し積極的な協力をおこなって感染拡大防止に努めるよう、教職員学生一同、引き続き取り組んでまいります。