2020年8月末日、本学のクラブであるキャリア対策研究会の活動の一環で、歯科衛生学科2年生の奥井まみさんと高野玲奈さんが日本歯科衛生学会第15回学術大会で英文による学会発表をしました。タイトルは「Relationship between local population and number of dental hygienist schools with a cross-country comparison」(歯科衛生士養成校数と地域別人口との関係の国別比較)です。日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア各国について調べたところ、日本が養成校1校あたりの地域人口が最も少なかったという結果になりました。歯科衛生士養成校と地域人口の関係は歯科衛生士の充足率や認知度につながると考えられます。日本の歯科衛生士は住民にとって他国より身近であると考えられました。なお、残念ながら今回の発表は新型コロナウイルス感染症のため誌上発表となりました。
お知らせ
本学における新型コロナウイルス感染者の発生について(第2報)
先に公表(7/22付)いたしました、本学における新型コロナウイルス感染者の発生に伴う学内関係者の調査結果を下記の通り報告いたします。
■学内接触について
学内における濃厚接触者は確認できませんでした。ただし、一部実習を伴う授業(マスク及びフェイスシールドを着用し感染予防対策を実施)があったため、出席した教員および当該科目履修学生全員のPCR検査を保健所に依頼し、7月24日に全員陰性であることを確認しました。
■学外接触について
発症した学生と学外において濃厚接触した者1名(本学短期大学部学生:女性)が陽性と判明。保健所の指導により症状がないため自宅療養を行っています。
新たに陽性が判明した学生による学内での濃厚接触者は現在のところ確認されていません。
なお、本学では、感染した学生および関係者への配慮と個人情報保護のため、氏名等の公表は差し控えさせていただきます。
また、当該学生の行動履歴の調査および立ち寄り箇所の消毒等、保健所の指導にもとづき感染拡大を防止するための最大限の対策を実施済みです。
今後も引き続き関係機関と連携し、感染拡大を防止するため最大限の対策を施してまいりますので、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
本学における新型コロナウイルス感染者の発生について
愛知学院大学ウェブサイトにて公表(2020年7月19日付)いたしました通り、本学学生1名が新型コロナウイルスに感染したことが判明いたしました。なお、本学では感染した学生および関係者への配慮と個人情報保護のため、個人を特定しうる情報の公表はいたしませんのでご理解いただきますようお願い申し上げます。
現在本学ではキャンパスの閉鎖をおこなうとともに、一切の面接授業を中止しオンラインによる授業のみを継続しています。また、当該学生の行動履歴の調査および立ち入った可能性のある個所の消毒につきましては、徹底した対策を完了しています。
引き続き、本学では保健所等の関係機関と連携し、感染拡大防止のため最大限の努力をはかって参ります。
詳細につきましては愛知学院大学HPでご確認下さい。(https://www.agu.ac.jp/)
名誉教授号の授与について
向井 正視 殿(元愛知学院大学短期大学部教授・歯科衛生学科長)に愛知学院大学短期大学部名誉教授第1号を授与致しました。
向井名誉教授は平成18年歯科衛生学科設立と同時に歯科衛生学科長へ就任し、以来平成28年まで10年間にわたり、短期大学部の運営に多大な功績を残されました。
短期大学部が愛知県大村知事よりお礼状を頂きました
先日、新型コロナウイルス感染症対策用医療支援物資を愛知県へ寄贈させて頂いた件に対し、大村秀章知事よりお礼状を頂戴いたしました。
本学は、同感染症の一刻も早い終息と感染者の皆様の回復を心より祈念いたしますとともに、今後も引き続き社会のお役に立てる活動を継続して参ります。
短期大学部 オンライン授業 検証・改善研修会(令和2年度第2回SD研修会)開催のご報告
令和2年5月28日(木)16:30より短大部棟201教室において短期大学部第2回SD研修を開催いたしました。
新型コロナウイルス対策として短期大学部がオンライン授業を運用開始してから1ヶ月を経過し、さらに教育効果の高いオンライン授業の運用を目指すため、「Teamsを利用したWordでのレポート提出」や「Formsを使ったクリッカーとしての応用法」など双方向授業を展開するための勉強会をおこないました。
短期大学部の全専任教員に歯学部兼担教員と教養部教員も加わり、大変有意義な研修会となりました。
(FD委員会委員長 新井通次教授)
中日新聞 6月2日付朝刊に本学稲垣幸司教授の記事が掲載されました
本学専任教員である稲垣幸司教授(歯周病学・禁煙学)のインタビュー記事が、中日新聞6月2日付朝刊に掲載されました。
記事の中で同教授は世界的なたばこの健康被害の状況を紹介するとともに、歯周病や虫歯だけでなく、がんや脳卒中などの喫煙リスクや禁煙指導について丁寧に説明しています。
短期大学部が新型コロナウイルス感染症対策用医療支援物資を愛知県へ寄贈しました
緊急事態宣言が解除された現在も、依然、感染流行の第二波が懸念される今後の状況に備えるため、愛知県と協議のうえ、ライオン㈱様、㈱モリタ様、クインテッセンス出版㈱様および愛知学院大学協賛のもと軽症隔離患者様向け医療支援物資を寄贈しました。
本学は愛知県内唯一の歯科衛生士を養成する短期大学として、口腔保健学の観点から新型コロナウイルス感染症に罹患した患者様における肺炎症状の重症化を予防するため、本学学長補佐(歯科衛生学科長)高阪利美教授と歯周病学・脱タバコ学を専門とする稲垣幸司教授が愛知県庁を訪問し、歯間清掃用具(使用方法ガイド含む)を中心とした口腔ケア用品一式と療養期間中にご使用になれる愛知学院大学オリジナルグッズを加えた医療支援物資50セットを、愛知県保健医療局医務部国民健康保険課長の大谷智様と同健康対策課総括専門員の宇佐美毅様お立会いのもと、愛知県へ引き渡しました。
本学といたしましては現在療養中の患者様の早期回復を心より祈念いたしますとともに、今後も愛知県をはじめとする各機関に対し積極的な協力をおこなって感染拡大防止に努めるよう、教職員学生一同、引き続き取り組んでまいります。