お知らせ|愛知学院大学短期大学部|歯科衛生学科|専攻科

お知らせ

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月別アーカイブ: 11月 2023

【学術研究会主催】公開講演会のお知らせ(12/13)

2023年12月13日(水)13:30より、北折 一 氏の公開講演会が開催されます。




愛知学院大学短期大学部のSDGsの取り組みがCBCラジオで紹介されます!(2023年12月16日放送予定)

本学は2030年に向けた目標であるVision for 80を掲げ、超高齢社会における健康長寿を支えるための歯科衛生士の育成など、高い教育理念をもとにSDGsに取り組んでいます。

CBCラジオの番組「石塚元章ニュースマン(毎週土曜日)」では、本学の取り組みが特集されます。放送では、卒前卒後の教育に焦点を当てた2つのプログラム、IPE(多職種連携教育)プログラムとリカレント教育プログラムについて紹介されます。本学准教授の鈴木一吉先生が2023年11月16日(木)にCBC放送センターで番組の収録に臨みました。

『石塚元章ニュースマン your SDGs~地球の未来~』2023年12月16日(土)7時35分ごろ放送予定です。(生放送につき、放送時間は流動的となります。)また、本放送ではふれることができなかった詳細はYouTubeで後日紹介されます。ぜひご視聴ください。

 




カンボジアの子どもたちへの支援

カンボジアへの歯科ボランティア活動(2023年10月19日より4日間)から帰国、参加させていただいた本学専攻科の学生有志が、カンボジアの子どもたちに、何かできないかと申し出て、専攻科学生、教員、リカレント研修センター有志による衣服、文具などを送らせていただくことになりました。
ささやかですが、少しでも、子どもたちの支援になると幸いです。




異なる専門性が融合する医療の力: 患者中心医療への扉を開く ~3年生のIPE(歯科衛生、歯学、薬学、歯科技工)プログラム実施~

 

2023(令和5)年11月15日(水)13:00~16:10に、楠元キャンパスの歯学・薬学図書館情報センター棟4階大教室で、本学の特色である歯科衛生学科3年生向けのIPE(Interprofessional Education:多職種連携教育)が開催されました。このプログラムは2018年度から実施され、今回が4回目となります。

この特別なイベントには、本学の歯科衛生学科3年生と愛知学院大学歯学部・薬学部5年生、愛知学院大学歯科技工専門学校本科2年生を含む350名を超える学生が参加し、授業が行われました。授業のテーマは「患者の状況に的確に対応した質の高い医療を実現するための患者中心の医療を考える」で、脳梗塞患者の退院後の支援について意見交換が行われました。学生たちは歯科衛生、歯学、薬学、歯科技工の各職種から構成される小グループでグループワークと全体発表を通して活発なディスカッションが行われました。

初めての多職種チームでの意見交換に緊張しながらも、時間が経つにつれて緊張がほぐれ、意見の多様性に触れることで新たな視点を得ることができ、歯科衛生士としての視点だけでなく、他の職種からの新しいアプローチを知り、それが患者や家族のためになることを実感していました。

さらに、患者中心の医療の実践には医学的知識だけでなく、コミュニケーション能力や協力の重要性が大切であることを学び、異なる専門性が組み合わさることで将来の医療現場でより質の高い患者中心の医療を提供できる可能性を知るきっかけとなりました。学生たちの視野が広がり医療従事者としての自己成長、継続的な学びの促進となる貴重な時間となりました。




クオキャリアポケットに本学リカレント研修センター「復職支援・現役研修プログラム」の受講者インタビューが公開されています。

みだしのことについて、株式会社クオキャリアの「クオキャリアPOCKET」にて、本学歯科衛生士リカレント研修センター復職支援・現役研修プログラム受講生による、受講者インタビュー・Q&Aが公開されています。

▼[ブランク・離職中の方必見]無料で学べる! 愛知学院大学短期大学部 歯科衛生士リカレント研修センター復職支援・現役研修プログラム[受講者インタビュー|Q&A]

https://www.webqua.jp/pocket/career/6091/

 

ぜひご覧ください。




登院式を執り行いました(11/4)

2023年11月4日(土)、第17回登院式を執り行いました。

登院式とは、臨床実習に臨む前に、歯科衛生士をめざすものとして職業に対する意識を高め、また、その責任の重さを自ら自覚するために一人ひとりに臨床実習を認め、登院証書を授与する式典です。

今回は、コロナ禍前の形式に戻し、1人ずつ檀上に上がって証書授与を行いました。

2年生の皆さん、約1年間の臨床実習頑張ってください。

 




カンボジアの歯科ボランティア活動について

今回が4回目となるカンボジアへの歯科ボランティア活動(2023年10月19日より4日間)に、歯科医師8名(本学教員1名)、歯科衛生士8名(本学リカレント研修センター教員2名、専攻科学生3名、本学卒業生3名)で伺ってきました。本学は今回が初参加でした。日本のNPO法人「グローブジャングル」の協力を得て法人が設立した小学校2校(生徒数約570名)と孤児院を訪問し、口腔内検診、口腔清掃指導、歯科啓発活動、お絵かきイベントを行いました。

カンボジアの人口は増え続けており、その60%は19歳未満です。ポルポト政権による大虐殺で国家が荒廃、その後の多産と貧困によりストリートチルドレンが増加し、医療教育分野でのインフラ不足が深刻です。子どもたちに、口腔清掃の習慣はなく、小学校検診では、ほとんどの児童が口腔崩壊状態でした。学校の前にはお菓子の屋台があり、いつでもお菓子やジュースを購入可能です。学校の先生がお菓子屋台から賄賂をもらって売り上げに貢献しているという話も聞きました。そのような状況のため、口腔清掃指導だけでなく、根本的な歯科啓発活動の必要性を痛感しました。

 

《プノンペン空港に到着》

ボランティアに必要な機材と支援物資など合わせて段ボール8箱を運びました。各自のキャリーバックと一緒にカウンター窓口で荷物を預け入れました。中身は歯ブラシ(600本)、手鏡(250個)、紙コップ(500個)、無地うちわ(250枚)、染め出し液、クレヨン、色鉛筆・・・等、業者様より支援いただきました、タオルや歯ブラシなどカンボジアの子供たちは、大変喜んでくれました。

 

《くっくま孤児院にて歯科検診と口腔内写真撮影》

カンボジアのくっくま孤児院に訪問し、歯科検診、口腔内写真撮影、ブラッシング指導、プレゼントのうちわにお絵かきなどのイベントスケジュールをこなしました。口腔内写真は、一人3枚を撮影。正面かみ合わせを1枚、口を大きく開けて上顎1枚、下顎1枚。子どものお口機嫌によって口の開け方が違いましたが、「いー」とか「あー」とかジェスチャー交えての撮影でした。

 

《ロボオンカニュ小学校で染出し後のブラッシング》

どの子も真剣に歯磨きしています。初めて見る自分の口や歯を見るかのように、じっと鏡を見る子。教えてもらった歯磨きの仕方を上手でしょう?と言わんばかりに懸命に磨く子。色のついた歯を見て、だ液を垂らしながら一生懸命磨く様子は、日本の子供たち風景と変わりません。万国共通ですね。

 

《集団指導(プレイトム小学校にて)》

 

《うちわお絵かき後の子どもたちのいい笑顔(プレイトム小学校にて)》

 

《孤児院の子どもたちとのお別れの時》

 

 





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